インサイトの種類
インサイトという考え方って
海外では80年代、日本では90年代から広まったそうで、
どうしたら人の心を動かすことができるかというところから
インサイトという考えが広まりました。
この考えはP&Gやコカ・コーラがマーケティングに取り入れたのが始まりです。
僕たちが普段使うインサイトという言葉には実は種類があります。
まず、通常使うするインサイトは、
ターゲット分析のためにおこなうターゲットインサイトを指しています。
生活者を分析するインサイトはもちろん必要ですが
ただ、これだけでは足りません。
他には、社会を理解する。クライアントを理解する。
これにもインサイトがあります。
まずは、社会を理解=ソーシャルインサイト
このソーシャルインサイトは、
世の中の動向に対し敏感にトレンドをキャッチして
生活者の生活に変化を与えるような新しい事象を分析すること。
ざっくといえば肌感覚ってやつです。
そして、クライアントを理解する=クライアントインサイト
言葉の意味そのままです。
クライアントの課題がなぜこのような課題なのか?
その課題を解決したらクライアントが得たい成果を出せるのか?
を詰めて考えてクライアントに聞いていきます。
特に変化が激しいデジタル領域で仕事をしている僕たちは
このクライアントインサイトについて
考える・聞く・そして応える力がすごく大切と考えてます。
これらのインサイトを考える順番としては
ソーシャルインサイトとクライアントインサイトから考えて
ターゲットインサイトって流れが好ましいですね!
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